ダウンロード違法要件、絞り込み検討へ 著作権法改正案
こんにちは。藤末雅彦です。
・権利者の許可無くインターネットに上げられた漫画や写真、論文などのダウンロードを違法とする著作権法の改正について、文化庁が改めて検討を始めることがわかりました。
・ネット利用を萎縮させるとの懸念から、３月には国会提案が見送られていました。
・いったん見送られた法改正案にはこだわらず、要件の絞り込みも検討する見通しで、早ければ来年の通常国会にも法改正を目指します。
権利者の許可無くインターネットに上げられた漫画や写真、論文などのダウンロードを違法とする著作権法の改正について、文化庁が改めて検討を始めることがわかった。
引用元
漫画や写真、論文など権利者の許可を得ていないインターネットに上げられた著作物をダウンロードすることを違法とする著作権法の改正について、文化庁が改めて検討を始めることがわかりました。
来月にも法改正について不安を感じる点などを質問する意見の公募や、ネットの使い方についてのアンケートを、文化庁は募集することにしました。
著作権を侵害する人は、ものを創る苦労を知らないのでしょう。ものを創る時の、時間や技術や才能を引き出すことの労力は、想像もできないことなのでしょう。それを少しでも知ったら、著作権を侵害することがどれだけ悪い事か気づくと思います。
全身全霊をかけてものを創る著作者に、お金を払うことは当然なことだと思うはずです。
著作者にとって、創ったものを世に公開してくれることは、とても嬉しいことで、それについては否定をしません。しかし、違法ダウンロードは、自分だけ儲ける仕組みにしてしまうので、受け入れられないのです。
確かに、お金のかからないものを利用するユーザーも悪いと思います。それは、同じで著作者の苦労を知らない人だからなのでしょう。
大袈裟なことかもしれませんが、日本文化の停滞に繋がってしまうのです。もっと著作権に対する認識を、ぜひ持ってほしいと思います。
