藤末雅彦の暇つぶしニュースブログ

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火災保険料4.9%で2年連続の値上げ、自然災害拡大の影響

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こんにちは。藤末雅彦です。

 

・損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は、火災保険の保険料を決める際の目安とする「参考純率」を住宅向けで平均4・9%引き上げると発表しました。
・昨年の西日本豪雨や大型台風などの被害で、保険金の支払額が増えたため、値上げすれば2年連続となります。
・昨年に続き、今年も台風15号や19号などの被害が拡大していて、「再来年以降、3年連続の保険料値上げの可能性は否定できない」とのことです。

 

損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は30日、火災保険の保険料を決める際の目安とする「参考純率」を住宅向けで平均4・9%引き上げると発表した。

 

引用元

https://www.sankei.com/economy/news/191030/ecn1910300038-n1.html

 

 

損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は、火災保険の保険料を決める際の目安とする「参考純率」を住宅向けで平均4.9%引き上げると発表しました。基準料率の改定を踏まえて値上げ幅を検討し、損保各社は令和3年1月にも値上げに踏み切るようです。昨年の西日本豪雨や大型台風などの被害で、保険金の支払額が増えたためで、値上げすれば2年連続となります。それだけでなく今年の大型台風の被害も多く、3年連続の値上げも可能性が高いようです。
これからの日本は、自然災害が数多くなり、規模も大きくなると予想できます。それに伴って、保険料が増えていくと、不景気な背景を考えると保険をかけなくなってくるのではないでしょうか。保険会社も海外の保険会社に保険をかけているとのことですが、経営不振になっていく会社もでてくるのではないでしょうか。
増え続ける災害と保険会社の不振が重なると、被災者がますます災害からの立ち直りが遅くなります。早急に、災害対策をたてないと大変なことになると思います。
天災は忘れた頃にやってくる、と言っていたのは昔のことで、今では天災は忘れる前にやってきます。
今は、自然災害の危険は全国いたる所に存在します。数年ぶりの災害が、毎年襲ってくるのですから、常に自然災害を意識しておかなければいけません。もう、想定外の災害は、言い訳で通用しないことを肝に銘じておかないといけません。