藤末雅彦の暇つぶしニュースブログ

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海老蔵、ブログに登場の弟子が廃業 人材確保の困難さ示す

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こんにちは。藤末雅彦です。

 

海老蔵さんのブログによく登場していたあの子最近見かけないね、と心配されているA君。
・A君は幼い頃から日本舞踊を習い、2014年に小学6年生で海老蔵に弟子入り。親元を離れて親戚宅に下宿しながら、週末に海老蔵のもとで修業を積んでいて、その後、見習いを終えて市川姓の名をもらい、海老蔵の長男の勸玄くんらと共に成田屋の新星として芸を磨いていました。
海老蔵を直撃すると、Aくんが歌舞伎界を去ったことを認めたうえで、「事務所で話し合って決めたこと」と言うのみでした。

 

確かに一般家庭の子が置かれる環境は厳しいけど、彼らは追い詰められたら辞めればいい。一方で世襲の子は厳しい稽古から逃げたくても逃げられない

 

引用元

https://www.news-postseven.com/archives/20191025_1474052.html

 

 

市川海老蔵のブログによく登場していたA君が、最近見かけないと話題になっている。A君は幼い頃から日本舞踊を習い、2014年に小学6年生で海老蔵に弟子入りしました。親元を離れて親戚宅に下宿しながら、週末に海老蔵のもとで修業を積んでいました。その後、見習いを終えて市川姓の名をもらい成田やの新星として期待されていました。
それが、最近見かけなくなり海老蔵に取材すると、A君は廃業をしたとのことです。
一般の人からでも歌舞伎役者になれるのですが、家元を世襲する子供たちとは大きな違いがあるようです。
一般人は頑張っても端役にしかなれないけど、世襲する家の子供はすぐに主役級になっていきます。しかし、一般人は嫌になれば辞められるが、継承者は嫌でもやめられません。両者の違いは大きいですが、負うものも大きい違いあるのです。
そんなことも理由なのか、現在歌舞伎界は人手不足に陥っているようです。歌舞伎の役者が不足して、演目にも影響することになるのでしょう。
重要無形文化財にもなっている伝統芸能が、人手不足になっていることは寂しいことです。歌舞伎も外国人に頼ることになるのでしょうか。それも仕方のない事かもしれませんが、日本人の手によって、日本の伝統芸は守って欲しいと思います。