藤末雅彦の暇つぶしニュースブログ

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相手弁護士がブログで伊藤詩織さんを侮辱 懲戒審査求める議決 

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こんにちは。藤末雅彦です。

 

・望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の男性に損害賠償を求めた訴訟をめぐり、男性側の代理人を務める男性弁護士が自身のブログで伊藤さんを侮辱しました。
・男性弁護士が所属する愛知県弁護士会が、懲戒の審査を求める議決をしたことがわかりました。
・男性弁護士は、自身のブログに、伊藤さんの訴えについて「虚偽・虚構・妄想」などと記載し、県弁護士会綱紀委員が「懲戒の審査が相当」と議決したそうです。

 

望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の男性に損害賠償を求めた訴訟をめぐり、男性側の代理人を務める男性弁護士が自身のブログで伊藤さんを侮辱したとして、男性弁護士が所属する愛知県弁護士会が懲戒の審査を求める議決をしたことがわかった。

 

引用元

https://www.asahi.com/articles/ASMBS3WLRMBSOIPE00L.html

 

望まない性行為で精神的苦痛を受けたとしてジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の男性に損害賠償を求めた訴訟で、男性側の代理人を務める男性弁護士が自身のブログで伊藤さんを侮辱したとして、男性弁護士が所属する愛知県弁護士会が懲戒の審査を求める議決をしたことがわかりました。
この男性弁護士は、自身のブログに、伊藤さんの訴えについて「虚偽・虚構・妄想」などと記載したそうです。
どちらの言い分が正しいかは、あえて触れませんが、ブログで訴訟案件を弁護士が記載する神経がわかりません。この弁護士は、法律の前に、人間の心の勉強をやり直すべきでしょう。
人間として、たとえ自身が正しいと思っていても、相手を許容しなければいけない部分を持つことが、生きていく上で必要なことなのです。村八分が、何故十分でなく八分なのかの理由は、どんなに嫌っても火事と葬式の時は助けを出すという意味です。どんな相手でも、困ったときは助けるのが日本古来の教えです。
ましてや、伊藤さんの気持ちを考えると、この男性弁護士のブログに記載したことは、人の心を全く感じられません。
この先、各弁護士会の綱紀委員会が調べて、懲戒の可能性があると判断されれば、懲戒委員会に審査を請求して、懲戒委が処分内容などを決めるそうです。人の心が分かる判断を綱紀委員会がしてくれることを期待します。