藤末雅彦の暇つぶしニュースブログ

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スーパーの格安な特売商品、それは特売用の美味しくない商品かも…働いてみて分かった仕入れ事情

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・スーパーの広告の中でとりわけ大きく表示されている「特売」の文字と商品の写真。飛びつく前にちょっと待て。
・それは特売のために仕入れた、別の商品かもしれない。
・スーパーの他部門で働くスタッフたちでさえ、大晦日に売られる海老天の正体を知っているから、自分の店では買わない。

 

水にくぐらせて揚げなおした冷凍海老天を、1尾200円も出して買うくらいなら、冷凍食品コーナーにある、レンジでチンするだけの海老天が美味しくて安上がりだ。

引用文

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-11000355-maidonans-life

 

スーパーの特売商品は、原価を下げた商品を仕入れて安く売るので、決して定番商品を安く売るのではないとのことです。
そんなことは、当然お客も分かっていることで、安く売られているものは、セール用に仕入れていることは分かっていることです。その商品が普段売っているものより、美味しくない、あるいは小さいなどは、誰でも分かっていることで、お店の事情から当然の行いだと思います。
お店が高い原価で仕入れて、利益が出ない価格で販売することも、客寄せの目的で行うことはあります。しかし、それは販売することが目的ではなく、客を集めることが、目的になっているからです。
モヤシは、このような客寄せ商品に使われていて、販売価格をあげることができず、モヤシの製造業者がどんどん衰退している現状があります。
どちらも歪んでいる結果になってしまっていると思います。
商品を売るには、必ず売る側の利益があるようにしないといけない。また廉価な商品は事情があるのが当然であるので、粗悪品でなければ特売セールで利用することは決して悪い事ではありません。
そんなお客側の懐事情と、スーパー側の仕入れと販売事情が、うまくかみ合ってお互いが納得できた時に、いい関係ができると思います。
決してスーパーが潰れるまで、安く売れと、そんなことをお客は期待していません。
お互いが生活を考えて、安く仕入れることに尽力をして、それを安く買う時に別の商品を
一緒に買っていくそのような関係性でセールが行われると思っています。