藤末雅彦の暇つぶしニュースブログ

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奈良県のスーパーヤオヒコが全14店で開店できず 軽減税率IT対応で不具合

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こんにちは。藤末雅彦です。

 

・2019年10月1日奈良県を中心にスーパーマーケット「ヤオヒコ」を運営する八百彦商店(奈良県王寺町)は、POSシステムの軽減税率対応で不具合が生じ、一時的にヤオヒコ14店全店の開店を見合わせたと発表しました。
・不具合の原因は調査中としていますが、順次システムの改修を進め、同日午後3時50分時点で14店舗のうち12店舗で営業を再開しています。
・開店前の各店舗のチェックの際に、本来は税率10%であるはずの商品が8%になってしまうなどの不具合が明らかになりました。

 

奈良県を中心にスーパーマーケット「ヤオヒコ」を運営する八百彦商店(奈良県王寺町)は2019年10月1日、POSシステムの軽減税率対応で不具合が生じ、一時的にヤオヒコ14店全店の開店を見合わせたと発表した。

 

引用元

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00990/100100010/

 

2019年10月1日奈良県を中心にスーパーマーケット「ヤオヒコ」を運営する八百彦商店は、POSシステムの軽減税率対応で不具合が生じ、一時的にヤオヒコ14店全店の開店を見合わせたと発表しました。
開店前のテストで消費税10%にならないといけないところが、8%になってしまったとのことですが、実際の商品テストしたのはその時が初めてだったそうです。
これだけ軽減税率が複雑で世間で問題になっている時に、開店前にテストを始めてしたことがとても不思議です。準備に怠けていたとは思いませんが、もっと前にテストはしておく必要があったのではないでしょうか。レジのPOSシステムのベンダーは東芝テックということですが、事前の準備は東芝テックがやるべきだと思います。
また、開店してレジが間違えて8%にしてしまったとのニュースも流れていましたので、全国でかなり多くの間違いが起きていたのではないでしょうか。
10月1日に間違えてしまった誤差は、どこが責任を負うことになるのでしょう。
まだまだ、このような間違いは起きると思います。それは、今回起きた間違いがすぐに修正できて、今後はこのようなことがないと保証するものがありません。
ポイントが付くとなると、さらに複雑で間違える可能性が高まります。
レジで、お持ち帰りですか、こちらで食べますかの質問も、店員がお客に訊いている時間がかかり、慣れない為に行列ができることが考えられます。
そんな自分たちの利益にもならない労力を、現場の店員に押し付けて終わりなのです。こんな迷惑なシステムが継続するのか疑問です。